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資格取得から得られる効果

応用情報技術者取得で仕事にやりがいを持つ

2017-02-08

応用情報技術者は情報処理技術者試験の内、スキルレベル3に設定されている資格です。
ITパスポートが情報システムの使用に関する基礎的な知識、基本情報処理技術者がシステムの作成・プログラミングに関する知識だとすれば、応用情報技術者はプログラミングに止まらず、情報システムの設計・開発・運用までの知識を含むものになります。

応用情報技術者に関わる仕事内容としては、まずユーザーの要求を的確に把握し、実現するシステムを創造する力が求められます。また、ユーザーが求める必須事項からシステムとして必ず実現しなければならない事項などを決定し、テスト計画を作成したりもします。
そして、これらの業務を独立して、あるいは中心的存在となって責任を持って行う事になります。つまり、情報システム開発において、指示される側だけでなく、指示する側の役割も担うように変わるわけです。
このため、自分がユーザーの要求を読み違え、膨大な手戻りを発生させてしまったり、テストに抜けがあり、稼働後に不具合が発生してしまったり、といった失敗をしてしまうリスクも出てきます。
ですがそれだけに、システムを作り上げ、問題なく稼働した時の喜びや達成感もひとしおに思えるはずです。こうした経験を積んでいく事で、さらに高度な情報処理技術者の試験に挑戦する道筋も見えてくるかもしれません。

上記のような事から、自分の実力を高めるという面でもITエンジニアとしてキャリアアップしていくという面でも応用情報技術者は有利になる資格であると言えるでしょう。

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